霧が谷観察コースの今

『霧が谷観察コース』というのは、記念碑台の自然保護センター・ガイドハウスが無料で実施している観察コースの一つ。霧が谷観察コースは、谷と名がついているように、高低の落差の大きなコースで、観察しながらなら小1時間ほどかかります。この時期の植物では、何と言っても、ヤマアジサイ(山紫陽花)です。色が多種多様ですね。六甲山では、全体にピンク系よりもブルー系が多いようです。それは、六甲山を造る主な花崗岩が酸性を示し、酸性の場合、アジサイは青くなるからです。小学校の理科でリトマス試験紙を使って、酸性とアルカリ性の実験をしたことを思い出してみてください。リトマス試験紙は、逆に酸性ならピンクになったのですが・・・。霧が谷では、今、見事にヤマアジサイ・アジサイが咲き誇っています。

霧が谷コースには、ミズキ(水木)の大木があります。たくさんの実をつける時期になっています。大木ですが、このコースは谷ですので、上からも横からも見渡せますので、実のなっている様子は壮観です。ミズキの名前の由来は、早春に枝を切ると樹液がしたたり落ちるということからだそうです。

次は、ヒヨドリバナ(鵯花)です。名前の由来は、ヒヨドリが渡ってくるころ咲き始める、ということらしいですが、今はヒヨドリは、いつでもここらへんではいますね。

そして、ピンクのかわいい花は、シモツケ(下野)です。緑の中に映えますからすぐに目に飛び込んできます。下野の国(栃木県)で発見されこの名になったようです。
六甲ケーブル上駅から記念碑台にかけてもずっと咲きつつあるのが、キツリフネ(黄釣舟)です。花の形が帆掛け船を釣り下げているようにみえるため、ツリフネと呼ばれるそうです。

ところで、7月の生物季節観測のアブラゼミの鳴くのは、7月8日に西神方面での情報が一番早かったです。メリケンパークの辺りで13日にも鳴いていたそうです。ところで、記念碑台近くでは、昼過ぎごろからヒグラシがとてもよく鳴いています。夕方にはまだ早く、陽射しもあるのにどうしてだろう?不思議ですね。

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