月別アーカイブ: 6月 2016

グルーム祭 -六甲山の安全祈願と夏山開き-

梅雨真っ只中の肌寒い天候の中、 六甲山の開祖・グルーム氏の業績を称えるとともに、 夏山シーズンの安全を祈願する、 第33回六甲山グルーム祭が開催されました。 アーサー・ヘスケス・グルーム氏は、 1846年にイギリスで生まれ、貿易商として神戸に来て、 仕事のかたわら山上に別荘を建て、日本で最初のゴルフ場を作るなど、 私財を投じて六甲山観光の礎を築きました。 この功績を称え、この地に六甲山開祖の碑が設置され、 それが現在の記念碑台となっています。 例年 記念碑台のグルーム像の前で開催されるのですが、 今年は、雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気で、 六甲山自然保護センターの中のレクチャールームでの開催。 神主さんによる安全祈願祭には、 レクチャールームに入りきれないほどのたくさんの方が参加され、 最後には、灘の酒樽の鏡開きあり、参加者全員に振舞われました。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

梅雨空に人知れず可憐に咲く

雨の六甲山ガイドハウス お昼の気温は16℃で肌寒く感じますが、 ガイドハウス前の西洋アジサイの花も生き生きとしているようです。 そんな雨の中 山の案内人の観察コースの 葉の下にそ~と隠れて、つつましやかに咲いている バイカツツジ(梅花躑躅) これがツツジなのと思うような花。 思い思いにに突き出たようなシベ、 花の中にはんなり赤紫の輪っかの斑点があります。 名前に梅花を冠するのもわかる気がしますね。 バイカツツジ(梅花躑躅) ツツジ科 ツツジ属 学名:Rhododendron semibarbatum 葉の下に1~数個横向きに花をつける。2cm前後。 雄しべは5本、うち2本が極端に短く軟毛を密生し、 葉は互生し、枝の先に輪生状に集まる。 心惹かれる・・・これも ツツジの花 バイカツツジは、葉陰にひっそりと可憐に咲き、 気が付かないことが多いです。 六甲山はツツジ科の植物が多く、21種だそうです。 春に先駆けたころからのアセビに続き、 六甲山の春を彩るコバノミツバツツジの花がピンク色に山を染め、 モチツツジ、ヤマツツジなどがほとんどが咲き終わる頃、 このバイカツツジの花が咲き、後はホツツジが咲いて、 六甲山のツツジの花の時期も終わりを告げます。 ※モチツツジのように、春に一度開花したあと、 秋にも単発的に花を咲かせるものもあります。 ツツジの仲間も個性豊かな花が咲き、お山の歩きが楽しくなりますね。 そして、こちらもうっかりすると見過ごしてしまいそうな、 ヤマシグレ(山時雨) 山の中で見ると・・この赤さが何とも素敵です。 この花は、筒状の花弁がほとんど開かず、 白い雄しべが覗く時が花が咲いている状態なのです。 華やかでは無いですが、独特の雰囲気で風情がありますね。 ヤマシグレ(山時雨) スイカズラ科 ガマズミ属 学名:Viburnum urceolatum 山地に生える落葉低木、樹皮は灰褐色。 枝先に赤色の小さな散房花序を出す。 … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

梅雨に目立つ白い花(?)のヤマボウシ(六甲山の生き物歳時記 第5回)

6月12日(日)午前10時、ガイドハウスの気温は21度で、梅雨空で曇りです。 気象庁は、先日6月4日近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より3日早いとのことです。 六甲山は、アジサイの名所で、これからいろんな種類の野生のアジサイが咲きます。 記念碑台近くの自然観察コースでは、山の静かなたたずまいを演出してくれるコアジサイが咲き始めました。 コアジサイは、梅雨の初めに咲く野生種で、飾り花がなく、雄しべと雌しべを持つ小さな両性花を枝先に半球状につけ、芳香を放ちます。 今の季節、六甲山でお気に入りの生き物は、ヤマボウシです。 梅雨前から、水平に広がった枝に4弁の白い花をたくさん並べ、まるで雪が積もったような姿で、緑の中でひときわは目立ち咲いています。 六甲山の中腹から山麓から山上にかけて見られますが、ガイドハウスの北隅にも、咲いています。 ヤマボウシは、ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木です。 その特徴は白い花(?)、花といっても白い十文字の花に見える部分は総苞(そうほう)で、実は花ではありません。 その総苞の中心にある緑色をした球形の部分が花の集まりで、20~30個もの小さな花が集まってできています。 それが、秋には赤く熟して実になり、マンゴーのような味がしておいしいです。そのままたべるだけでなく、果実酒にしても格別です。 なお、ヤマボウシ(山法師)の名前の由来は、白い総苞が、坊主頭の僧兵が白い頭巾をかぶった姿にみたてたことからです。 6月2日(木)六甲山自然保護センターからの勤務の帰り、4月末に災害復旧工事が終わり登山道の開通したアイスロードを下見のため歩いて降りました。 表六甲ドライブウェイの新六甲大橋の近くで、長さ40㎝ほどのウリボウ(イノシシの子ども)が、道に伏していたのでびっくり。 恐る恐る近づいてみると、動かないので死んでいると思い触ると硬直していました。重さは持ち上げてみると10㎏ほどでした。 そのままにして帰りました。気になり、6月12日(日)に確認すると姿がなくなっていました。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

【六甲山コレクション展】と清楚に咲くコアジサイ

今日、6月5日は、二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」です。 芒種の芒(のぎ)とは、 稲などの穂の先についているトゲのようなもののことで、 この芒がある稲をまく頃という意味だそうです。 昔の田植えは、現在よりやや遅いこの時期でした。 芒種の頃に、西日本では梅雨に入ります。 気象庁は昨日4日、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。 今年は、平年より3日早いとのことです。 今朝9時の気温は11℃で霧雨でしたが、 お昼前に雨は上がり、天気は回復しました。 六甲山と言えば、アジサイ。 神戸の街中では花盛りですが、 六甲山上のアジサイは、ようやく色づいてきました。 この時期、山の案内人の観察コースは 花の少ない時期ですが、 コアジサイの薄紫色の花が上品な香りを放ってました。 小さい花ですが、よく見ると 可愛いです。 来館者の方からも、「写真に撮ったのですが、この花なんですか?」と、 この時期 質問の多い コアジサイの花です。 今朝、霧のドライブウェイでウサギに出会いました。 少しわかりにくいですが、一瞬 立ち止まったところをパチリ。。。 ピョンピョンとあっという間に山の中へ消えていきました。 六甲山自然保護センター 特別展示スペースでは、 [山の日」記念「六甲山コレクション展」が始まりました。 「六甲山の開発はこうして始まった~明治・大正期の六甲山上探訪~」 今年から国民の祝日「山の日(8月11日)」が施行されることことを記念して、 六甲山の歴史に関する特別展を六甲山自然保護センターで開催しています。 内 容:明治から戦前までの六甲山の開発に関する資料      (古地図、古写真・書籍・新聞記事・映像等)を展示・上映。 場 所:兵庫県立六甲山自然保護センター      (神戸市灘区六甲山町北六甲 ℡078-891-0616) また、7月23日(土)には、講演会、歴史探訪ウオークを開催予定しております。 講演会・歴史探訪ウオーク:7月23日(土)10:30~14:00  ※森地一夫氏による展示についての講演の後、記念碑台の周辺の歴史散策      後日募集のお知らせをさせていただきます。  主催・問合せ先:神戸県民センター県民課           電話:078-361-8629 展示企画・協力:森地一夫氏(西宮市) … 続きを読む

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

[山の日」記念「六甲山コレクション展」の開催

「六甲山の開発はこうして始まった~明治・大正期の六甲山上探訪~」 趣 旨:今年から国民の祝日「山の日(8月11日)」が施行されることことを記念して、六甲山の歴史に関する特別展を六甲山自然保護センターで開催します。     第1回の今回は、「六甲山の開発はこうして始まった」をテーマに、明治・大正期の大変貴重な古地図、古写真、書籍等を公開します。ぜひご覧ください。 内 容:明治から戦前までの六甲山の開発に関する資料(古地図、古写真・書籍・新聞記事・映像等)を展示・上映します。 場 所:県立六甲山自然保護センター 特別展示スペース     (神戸市灘区六甲山町北六甲 ℡078-891-0616) 時 間:上記の開館時間 講演会・歴史探訪ウオーク:7月23日(土)10:30~14:00   ※森地氏の展示についての講演の後、記念碑台の周辺の歴史散策  後日募集  主催・問合せ先:神戸県民センター県民課 ☎078-361-8629 展示企画・協力:森地一夫氏(西宮市) 事業連携:兵庫県立人と自然の博物館  詳細:https://web.pref.hyogo.lg.jp/kok12/press/280602rokkousancllection.html

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ