月別アーカイブ: 8月 2015

ミニ企画展示「人と野生動物の調和のとれた共存に向けて」の開催

主催者の兵庫県森林動物研究センターは、県内の野生動物の生息状況や、人と野生生物とのさまざまなあつれきを紹介し、「科学的・計画的な野生動物の保全と管理」 への理解を得ることを目的に開催していますので、お越しください。 展示目的と内容   人と野生動物が共生するために、知っておきたい野生動物の生態や野生動物をめぐる問題などをはく製やパネル等で解説。 (展示物・配布物)   イノシシ・シカ・クマ・アライグマ・タヌキ・キツネ等の野生動物のはく製、解説パネル及びパンフレット・ちらしの配布   特に今回は、六甲山では、イノシシが人里に出てきて、人を襲うなど被害が生じているので、「イノシシを学ぶことにより、六甲山のイノシシ問題を解決する」ため、餌付けで何が問題なのかパネル等でわかりやすく解説。 また、県内では、アライグマ・ヌートリアなどの外来種動物の生態系への影響や生活環境への被害などの様々な問題についても解説。 場 所: 県立六甲山自然保護センター本館展示室 開館時間: 平日 9:30~15:00  土・日・祝日 9:30~16:00       月曜休館(祝日の場合は翌日休館) 入館料: 無料 問合せ先: 県立六甲山自然保護センター 本館  TEL:078-891-0616   

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霧の中咲く ミズヒキ(水引)

濃霧の中、秋を感じさせるミズヒキの花が ひっそりと咲き始めていました。 一見、あまりにも小さな花で、見落としてしまいそうです。 葉は幅広い楕円形でやわらかく、黒い斑紋があることが多く、 鼻緒のようなきれいなハの字の班があります。 このミズヒキの花、一つの花は直径約5mm。 ちなみにタデ科の特徴をまもって花弁は無く、花に見えるのはガク。 よく見ると4枚でできていて上の3枚が赤、 下の1枚が白という紅白です。 そこから祝いに使う紅白の水引に似ているということで、 ミズヒキ(水引)という名がついたそうです。 台風の影響で風も強くなってきて、マクロ撮りには、大敵。 撮影は、なかなか難しかったです。 小さく目立たない上に、すぐ閉じてしまいます。 先端がカギ状になった小さい実なってしまうのです。 このカギで動物の体や人の衣服にひっかかり、遠くまで種を運ぶ、 いわゆる、ひっつき虫です。 ミズヒキ(水引) タデ科ミズヒキ属 学名:Antenoron filiforme 古来その姿・形が愛でられ、詩歌に詠まれたり茶花や生け花に利用されてきました。 花が咲いている時期の全草は、止血、腰痛、胃痛に効果があるそうで、 生薬名:金線草。 止血、鼻血、内出血、腰痛、胃痛の痛みを緩和する薬として用いるそうです。 記念碑台の六甲山ガイドハウス、今朝10時の気温は19℃ 台風の影響で朝から風が強く、霧が出て、時折、激しい雨も降りました。 台風が通り過ぎると、六甲山上も少しずつ 秋の色合いに変わって、 秋風に揺れる野の花を愛でる日も、もうそこまできています。

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モリアオガエルの幼いカエル

今日は、二十四節気の処暑です。 六甲山上の午後3時の気温は、23℃ 涼しい風が吹き とても気持ちのいい一日でした。 山の案内人の観察コースの二つ池周辺では、 モリアオガエルの幼いカエルが、笹の葉の上に数匹出てきていました。 体長は20mmほどで、身体は完全に蛙ですが、まだ黒い尻尾もつけています。 モリアオガエルは、毎年、6月中旬に木の上に産卵し、 白い泡の揺り籠の中でオタマジャクシへと育ち、 8月下旬ごろに赤ちゃんカエルとなって笹の葉の上に出てきます。 幼いカエルたちは、これから森の中での生活が始まります。 再び池に出てきて産卵するのは3年後だといわれています。

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処暑(しょしょ) 六甲山自然歳時記(第10回)

8月23日から9月7日まで、二十四節気では「処暑(しょしょ)」です。「処」とは止まることで、日中はまだ暑い日が続きますが、朝夕はすずしくなってきます。夏の終わりを告げるセミと言われる「ツクツクボウシ」が「ツクツクオーシ」と鳴きはじめます。 六甲山では、山麓から山上にかけて日当たりのよい道沿いなどにウツギのような枝に、フジの花房に似た花をつけた木が目立っています。これは、中国原産の帰化植物のフサフジウツギで、7~9月、明るい藤色の小花をたくさん付け、芳香を放ち、アゲハチョウの仲間が吸蜜に訪れています。 この季節、私の好きな植物は、「クサギ」です。暑い盛りに葉を大きく広げ白い花をたくさん咲かせています。葉や茎をちぎると強い異臭がありますが、花はジャスミンに似たよい香りがします。落葉小高木で、山麓から山上にかけて日当たりのよい所に生えています。 「クサギ」の由来は、枝葉に触れると臭いにおいを放つので「臭木」で、昔は、若葉を食用として利用していたそうです。花の後は、実は秋に熟し、萼(がく)は濃い紅に輝き、星の形に開きます。その中心に小豆大の実があり、あさぎ色から青を経て藍色になり、宝石のように光ります。 なお、クサギは、日本では野山の雑木扱いですが、西欧では花も実も美しい庭木として利用されているとのことです。 (みみより話) ヒマワリの花は、太陽の動きに合わせて回ると言うが、本当?   「ヒマワリ」の名前の由来は、花の形や色が太陽(日)に似て、太陽の動きに合わせて回ることから漢字では「向日葵」と書きます。しかし、実際には、花が咲くと、太陽に向かって回ることはなく、写真のように、太陽が出る東の方を向いたまま動かなくなります。 花が咲くまでは,太陽の光を受けて成長ホルモンがよく働くよう、葉や茎は太陽の光が出来るだけ多く当たるよう太陽の動きに合わせ動きますが、つぼみが大きくなり花が咲くと、その必要がなくなり、動かなくなります。  ところで、ヒマワリの花は一つの大きな花に見えますが、実は、約1000個の小さな花の集まりです。まわりを囲む黄色い花びらは、虫が受粉に来るよう花のありかを教える役目を果たし、本当の花は、内側に見える茶色の部分で、それぞれ一つずつが、小さな花でおしべとめしべがあるので、種ができます。

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【夏休みクラフトワークショップ】とゲンノショウコの花

開催中の【夏休み特別企画クラフトワークショップ】 本日もたくさんの方が参加されました。 ① 木の実のクラフト ② 自然のものを切り紙にしてみよう。 「いいお土産ができた」、「夏休みの宿題にいいですね」、 「六甲山の思い出になりました」等々と 好評をいただいております、夏休み特別クラフト体験ワークショップも 残すところ23日(日)、25日(火)の2回となりました。 兵庫県立六甲山自然保護センター レクチャールーム 開催日:8/23(日)25(火) 時間:10:00~14:30 随時受付 無料  ※ただし、業務の都合により変更あり 夏休みの思い出に ぜひご参加ください♪ そして、自然保護センター前スロープのところの植栽では、 ゲンノショウコが可愛い花を咲かせています。 ゲンノショウコ(現の証拠)  フウロソウ科 フウロソウ属 学名:Geranium thunbergii 薬草として知られている、葉や茎を煎じて飲むと、 下痢止め効果がすぐに現れるので、「現証拠」(ゲンノショウコ) ゲンノショウコ、ドクダミ、センブリは日本の三大民間薬と呼ばれてます。 昔から下痢止めの薬草とされていて、陰干しにした全草を煎じて飲むと、 ぴたりと効くので「現の証拠」という名がついたといわれています。 すぐ効く「てきめん草」や「たちまち草:太知未知久佐(たちまちぐさ)」 「医者いらず」とも言われます。 薬効成分は、赤花も白花も変わりはないそうです。 赤色は関西に多く、白色は関東に多いそうですが、 赤白、仲良く咲いている光景に出会います。 ほっと癒される可愛い花ですが、花言葉は「心の強さ」だそうです。 これから初秋にかけて次々と可愛い花を咲かせる  ゲンノショウコを見に来てくださいね♪

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夏休み特別展示「六甲山系にちなむチョウ」好評です。

六甲山自然保護センターでは、特別展示「六甲山系にちなむチョウ」を開催中です。 8月16日(日)「本物のチョウ標本でぬり絵をしよう」とチョウと食草のパンフレットを渡しながら解説をしました。 多数の入館者が参加され、小学生のファミリーは、「夏休みの宿題にできる。」と何枚もぬりえをしていました。 蝶マニアの高齢夫婦は、「チョウの裏も見れる標本でぬり絵ははじめて、良い企画である」とほめていただくなど好評です。9月2日(水)まで開催していますので、お越しください。

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立秋(りっしゅう) 六甲山自然歳時記(第9回)

 8月7日(金)から8月22日(土)まで、二十四節気では「立秋(りっしゅう)」です。暦の上では秋がはじまりますが、連日連夜きびしい暑さが続きます。  しかし、8月7日を過ぎると手紙のあいさつは、残暑という言葉を使うのがしきたりです。  記念碑台では、たくさんのセミが一斉に鳴いています。高い木の上で「ジーーーーー」と震えるような連続的な声で鳴いているセミがいます。管理人さんに聞くと「エゾゼミ」で、標高の高い所にいる山地性のセミです。赤と黒と黄色の模様の美しい大型のセミで、スギやモミなどの針葉樹にとまって鳴いています。    また、朝や夕方には、「カナカナカナ」と優しくヒグラシが鳴いています。古来より美しい声で鳴くせみとして、文学などで表現されていますが、うなずけます。  六甲山ガイドハウス周辺で、咲いている花でお気に入りは、ツリフネソウ科の「キツリフネ」です。帆かけ舟をぶら下げたような黄色の花が咲くユニークな花で、袋状の花弁の後ろの距は、ゆるく下向きに曲がっています。山上の道沿いに群生していて、実は熟すとちょっとした刺激ではじけるので、最近増えてきているとのことです。 (みみより話) タンポポの茎「立つ」「倒れる」「起きる」運動     記念碑台では、野原一面タンポポの花が咲いていましたが、今花は綿毛になり、風にゆれる綿毛がとてもきれいです。今回は、「タンポポの茎の不思議」についての話題です。タンポポの茎は、他の植物には見られない「立つ」「倒れる」「起きる」の運動をします。何のためにこのような運動をするのでしょうか。  タンポポの花は、「舌状花」(ぜつじょうか)と呼ばれる100個ほどの小さな花の集まりで、その一つ一つが咲き終わると、綿毛のついた実になります。咲き続けている間、花の茎はまっすぐ上に立ったままですが、咲き終わると茎を横に倒して後に咲く花に場所をゆずります。こうしてタンポポの花は、次々と咲くことができます。  倒れた茎は、地面から熱を受け、その熱を利用して実を熟させます。それぞれの花が実(種)になるころには、茎を伸ばして起き上がります。そして、綿毛のついた実をより高い位置から風に乗せて遠くへ飛ばすことができるのです。

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六甲山自然保護センター 環境学習プログラム ④

六甲山自然保護センターでは、環境学習プログラム ④ 「六甲山の自然と友達になろう!」(NPO法人六甲山の自然を学ぼう会)が開催され、 たくさんの家族連れのみなさんが参加されました。 六甲山の成り立ちや自然のお話を聞いたり、 池にカヌーを浮かべて、大型のモンドリを仕掛け、池の中にいるフナやムツゴを捕ったり、 森の中の土をとり、土壌生物などを顕微鏡で観察したり、 森の散策道でネイチャーゲーム、自然観察等のたくさんのプログラムを実施しました。 参加者の皆さんは、楽しみながら夏休みの課題が出来たなどと喜んでおられました。

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六甲山自然保護センター 環境学習プログラム ③

六甲山自然保護センターでは、環境学習プログラム ③ 「六甲山地の不思議な生き物 生物多様性と地域の魅力」(六甲山自然案内人の会)が 開催されました。 六甲山にいる、珍しい不思議な昆虫のお話や、おもしろい実験 セミ探しや楽しい工作など 今日の六甲山は 晴天で、 六甲山上でも珍しく気温が30℃を超える猛暑でしたが、 子供たちとその家族の方々が参加され、プログラムを楽しまれておられました。

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