月別アーカイブ: 5月 2015

ヤマボウシと山の案内人の自然観察会

今日の山の案内人の自然観察会は、午前午後とも案内があり大盛況でした。 観察しているのは、ガイドハウス前のヤマボウシの花です。 ヤマボウシ(山法師)  花は中心の丸い部分です。4枚の白く見えるのは総苞片。 緑の葉と白い総苞片のコントラストがすがすがしいですね。 名は、頭上花序を僧兵の頭に見立て、 また、白い総苞片を頭巾に見立てたといわれています。 こちらは、記念碑台に植栽されている ヤマボウシ ボランティアガイド「山の案内人」 六甲山の自然に詳しいボランティアガイド約60人が登録しており、 毎週土曜・日曜・祝日には六甲山ガイドハウスに数名が交代で駐在し、 山上の道案内や施設の案内、 自然保護センター周辺の自然観察会(4月~11月)等を実施しています。 六甲山ガイドハウスでは、山の案内人による自然観察会を行っております。 4月~11月の毎週土日と祝日に1日2回(11:00~と13:30~) 季節の花や生き物など六甲山の自然について、 山の案内人の解説を聞きながら、 六甲山自然保護センター周辺のコースを約1時間ほど、 森林浴の散策をしていただけます。(参加費は無料です。) 今日の六甲山上は、前日まで雨の予報でしたが、 お天気も良く、風があって爽やかな一日でした。 (ガイドハウス午前10時の気温は20℃、午後3時は21℃) でも、六甲山記念碑台からの眺望は、ぼんやりとしていました。 今度の土曜日6月6日(土)は、 第32回六甲山夏山開きグルーム祭(10:30~11:30)です。 山の案内人による自然観察会にも、ぜひご参加ください。

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摩耶古道ウォーク 初夏の新緑を楽しむ 

当初降水確率が高く、開催が心配されましたが、 とてもいいお天気になり、 5月24日に「摩耶古道ウォーク」が開催されました。 摩耶山の古道散策 歴史や自然を満喫し、 摩耶山をハイキングで散策する【摩耶古道ウォーク】 歴史散策コースは、天上寺副貫主さんの案内。 (掬星台~史跡公園(旧天上寺)~上野道~摩耶ケーブル下駅)(約4km) 自然観察コースは、山の案内人の案内。 (掬星台~穂高湖~三国池~記念碑台)(約5km) 掬星台をスタートし、 それぞれのコースを新緑の森林浴を楽しみながら、 自然観察や歴史散策をしながら歩きました。 昼食場所の穂高湖 途中 登り登りがありましたが、頭上のベニドウダンの花に癒され 三国池 コガクウツギ 自然観察コースのみなさま 36名 無事 記念碑台に到着。 お疲れさまでした。 「こんなにゆったり山の中を歩いて、満喫で来て良かったです」とのお声がありました。 摩耶山は国立公園六甲山地区を代表する山であり、 豊かな自然を有し、また、古くから登山者をはじめとして 多くの人々に利用されてきた摩耶古道があります。 摩耶山の自然の価値と現状、歴史を周知するため、 エコツーリズムの一-環として、 摩耶古道の自然観察・歴史散策ウォークを実施しています。 秋は11月22日(日)の開催予定です。                                                        このHPでも10月ごろ募集案内をいたします。                                                            ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。 紅葉の時期もまた素敵ですよ。

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主要登山コースの通行止め箇所情報

☆平成26年台風11号に関わる主要登山コースの通行止め箇所情報  (平成27年5月1日現在の神戸市建設局のHP情報より) ・アイスロード(前が辻~表六甲ドライブウェイ新六甲大橋下)    被害の状況:路面流出、土砂による路面埋没等    復旧状況:平成28年3月末復旧予定 ・紅葉谷(炭屋道分岐点~有馬温泉)    被害の状況:路面流出、土砂による路面埋没等    復旧状況:復旧未定 神戸市:通行規制情報HPは http://www.city.kobe.lg.jp/life/town/road/tsukodome.html

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小満(しょうまん) 六甲山自然歳時記(第4回) 

 5月21日から、二十四節気では「小満(しょうまん)」です。 二十四節気は、古代の中国で生まれた農業の目安となる暦で、「小満」とは、陽気がよくなりムギなどの食べ物が実り、これで「当分は食べていくことができ、ほぼ満ち足りる」という意味です。   今の季節は、さわやかな気候で、常緑樹はもちろん落葉樹もみずみずしい緑の若葉をみせて、生き物にとり最も生育しやすい時期です。 六甲山ガイドハウス周辺で、咲いている花でお気に入りは、センリョウ科のフタリシズカ(二人静)です。2本の花穂の先に、米粒のような白い花をつけて、清楚な感じがします。名前の由来は、花の様子を源義経の愛人、静御前の舞姿にたとえたそうです。  アオスジアゲハ(青筋揚羽)をよく見かけるようになりました。アオスジアゲハは、やや大型で黒い翅に美しいコバルトの帯が前後の翅をつらぬき、色彩も美しいので、私のお気に入りのチョウです。  常緑樹のクスノキ科クスノキ、ヤブニッケイなどを植樹(幼虫が食べる)として、この木は、4~5月頃古い葉をすべて落して新葉と入れ替わります。アオスジアゲハは、クスノキなどの葉に蛹が付着して越冬するので、葉が落ちない4月~5月の初めに羽化しなくてはならないのでよく見ることになります。 しかし、はじめの頃の個体はやや小型(春型)ですが、7月になると型も大きくなり(夏型)数もぐんと増えます。 (みみより話) なぜ、タケの成長が速いの!   タケの成長は、とても速いことで知られますが、最も成長が速いマダケの場合は、1日でなんと1mも伸びるそうです。なぜ、タケの成長がこれほど速いのでしょうか。  ふつうの植物の芽は、1つの茎からいくつもの枝が分かれて成長します。植物の茎の先には「成長点」という部分があり、ここが細胞分裂することで成長します。  しかし、タケの場合には茎の先だけでなく、全ての節と節の間に「成長帯」と呼ばれる部分があり、その細胞が水をすって長くなり、成長します。1本のタケには60個の節があるので、ほかの植物よりも60倍も速く成長することになります。   なお、竹へんに旬と書く「筍(たけのこ)は、旬の期間はわずか10日程です。これから、1か月を10日に分ける、上・中・下旬という言葉は、この「筍」の旬(しゅん)が由来になっています。

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霧雨の中、出会えて嬉しい心惹かれる花々

業務前に山の案内人の観察コースで見つけました ほんのり紅をさして、何て愛らしい花でしょう。 うつむきかげんにひっそりと控えめに咲いています。 ふと、目の前に釣鐘のような花。 清楚で上品な香り、しかも粋な花です。 ウスギヨウラク (薄黄瓔珞) ツツジ科 ヨウラクツツジ属 学名:Menziesia ciliicalyx 別名:ツリガネツツジ(釣鐘躑躅) 別名からわかるように、釣り鐘のようなかわいらしい花をつけます。 しかし、葉に隠れてなかなか見つけられないので、注意して探してみて下さい。 お寺の、建築物の破風などに垂れ下がる飾り瓔珞に似ていて、 薄い黄色の花の瓔珞で薄黄瓔珞(ウスギヨウラク)だそうです。 山の案内人の観察コース 蛙の鳴き声 二つ池近くの「コロコロコロ」と鳴く声は、モリアオガエル? ポッポー あっ ツツドリのようです。 東京特許許可局?・・・ホトトギスの初鳴きも聞かれました。 記念碑台の近くでは・・・林下に咲く清楚な花 フタリシズカ(二人静) センリョウ科 学名:Chloranthus serratus 花びらや萼は無く、花糸が卵形にひろがって雌しべを抱いてます。 フタリシズカと呼ばれるように茎は二本が原則であるが、 一本や三本のものもあり、多い場合は五本もあるそうです。 しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな・・・ 頼朝に捕らえられた静御前が義経を慕って舞いながら歌ったとされる。 能の謡曲「二人静」の中で静御前の霊と その霊に憑かれた菜摘女(なつめ)の舞姿にたとえたそうです。 世にも麗しき静御前の舞姿を野の花にたとえたと思うと、また見方も違ってきますね。 今日の六甲山記念碑台 お昼の気温は14℃ 肌寒く感じました。 お天気が悪くても散策に出かければ、 それなりの雨ならではの美しさや出会いもあります。

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立夏(りっか) 二十四節気で巡る六甲山自然歳時記(第3回)

 5月6日から、二十四節気では「立夏(りっか)」です。立夏とは、夏が立つで夏の気配が感じられる時期を指し、暦のうえで夏がはじまる日で、この日から立秋の前日までが夏です。山野では、若葉が輝き、たくさんの花が次々と咲いています。さわやかな風が吹き、夏の気配が感じられる日もあります。 暖かい5月の陽ざしをあびて、植物はぐっと大きくなり、淡い緑色の葉っぱも、色が濃くなってきました。    六甲山では、今、紫のかわいい小花のフジの花やいろんなツツジが咲いています。ツツジ科の仲間はやせた酸性の土に好んで生える植物で、花崗岩が風化した六甲山系は「つつじのパラダイス」と言われるほど、21種類自生しているそうです。  2月からアセビの花が咲き始め、3月下旬からは紅紫色の「コバノミツバツツジ」、ピンク色の大きな花で、花の付け根を触るとねばねばしてトリモチのようで名前がついた「モチツツジ」、新葉の緑に朱色の鮮やかな花の「ヤマツツジ」、小さいかわいい花の「シロバナウンゼンツツジ」、6月梅雨の頃に咲く梅のような花を咲かす「バイカツツジ」、8月の花が穂になって咲くホツツジまで、ツツジの花のリレーが展開されます。    ツツジの花はラッパ型が特徴で、ツツジの花の蜜を吸っているのは、アゲハチョウの仲間が多いようです。         (おもしろい話題) 虫との関わり・ツツジの花のしくみ   ツツジの花は,虫に来てもらうための巧妙なしくみを備えています。ツツジの花を見ると、上方の花びらにだけヒョウ柄模様の斑点があります。この斑点は、一般に「蜜標(みつひょう)」、または「ネクターガイド」と呼ばれ、昆虫に蜜のありかを教える目印で、花粉を運んでもらうよう昆虫をガイドするためのものです。また、花の中をよく見ると、上方の花びらの中央が縦に管状にくびれて、1本のおしべを抱いています。 ツツジには10本のおしべがあり、そのうち1本は短いですが、それが蜜のありかを教えているとのことです。その反面、虫が近づかないようにするしくみもあります。モチツツジのガクの部分を触ってみると、毛がびっしりはえて粘着質になっていますが、これは、アブラムシなどの昆虫の食害からつぼみ を守る役割をはたしているのです。

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濃霧の中咲く、チゴユリ(稚児百合)

風薫り、草萌える5月になりました。 真っ青に澄み渡る空には、悠々と泳ぐ鯉のぼり。 すっかり大人になった今でも、鯉のぼりを見かけると、 なんだかうれしくなったり、ワクワクしてきますね。 今日は、みどりの日ですが・・・ 朝9時半の気温は15℃ 六甲山上は、あいにくの濃霧で、雨も降っています。 業務前に山の案内人の観察コースでみつけました。 うつむき加減に咲いている姿は何ともかわいくて、 和名は「稚児百合(チゴユリ)」 百合に似た稚児のようにかわいらしい花が咲くことから、 この花の名が付いたそうです。 明日は、こどもの日ということで、花のお稚児さん、 稚児百合(チゴユリ)をご紹介いたします。 林では日光があまり当たらないためか、 種で増えることは少なく、もっぱらランナー(走出枝)で増える。 そのためか、直径一、二・の群落があちこちに見られ、 林の中で自分の足で発見した時の感動は、言葉では言い表せないほどです。 昨日の憲法記念日は、いいお天気だったそうで、 山の案内人の方の日誌では、チゴユリの花盛りだったそうです。 明日は、こどもの日ですね。 お子さんたちと一緒に自然の中に入ってみませんか。 知らなかった小さな草花との出会い、小さな虫たちとの出会いがあります。 自然を通して感動することが多いほど、優しい人になれると思います。 日ごろ車で通り過ぎている道路端や、そこからちょっと入った林の中では、 そっと自然の営みが繰り返されています。 今日は、あいにくの濃い霧と雨でしたが、 翌日の子どもの日に向けての  みどりの日 ワークショップ「鯉のぼりを作ろう」を開催。 7名の方が、素敵な鯉のぼり作りを楽しまれました。

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