月別アーカイブ: 4月 2015

みどりの日ワークショップのお知らせ

5月4日(月)みどりの日に開催します クラフトイベントのお知らせです。 翌日の子どもの日に向けてのワークショップ 「鯉のぼりを作ろう」 幼児向け 小学生から大人向け どちらも色をぬって切って貼るだけで簡単にできます。 場所 :六甲山自然保護センター(本館)レクチャールーム 日時 :5月4日(祝・月)11:00~12:00 13:00~15:00 (※業務の都合で変更有 無くなり次第終了とさせていただきます) 対象 :幼児~大人まで 参加費:無料 みどりの風薫る六甲山上で 心とからだのすこやかな成長を願って、 鯉のぼりを作ってみませんか。 みどりの日は初夏の木々の緑を楽しみに六甲山へ ご参加お待ちしております!

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穀雨(こくう) 二十四節気で巡る六甲山自然歳時記(第2回)

4月20日から、二十四節気では「穀雨(こくう)」です。穀雨とは、田畑の穀物を潤(うるお)す、春雨が降る季節という意味です。 秋に播いた穀物(麦)だけでなく、いろんな植物はこの頃の雨を浴びてぐんぐん育っていきます。 野山では、スミレやタンポポなどの花が咲き、アゲハチョウが舞い、テントウムシが活発に動きはじめるなど、自然散策に最適の季節です。 なお、二十四節気における「春」は、立春(りっしゅん)に始まり、穀雨(こくう)で終わりを告げます。  六甲山では、ヤマザクラなどの桜の時期も過ぎ、カエデなどの新緑の葉が美しいです。 私は、六甲山ガイドハウスへの勤務日は、阪急六甲から登山バスを利用していますが、登るに従い樹木のみずみずしい葉の緑色(もえぎ、あさぎ、わかくさ、うすみどり、きみどりなど)が印象的です。     (みみより話) スミレの花(距)の子孫を残す知恵   春の野山に、つつましく凛(りん)とした形で咲いているスミレの花は、野草の中でも最も野草らしく思います。  スミレというと、花の色は濃い紫色のイメージですが、実は淡い紫・ピンク・白色と種類により様々です。葉の形も、へら形やハート形・細かく切れ込んだものもあります。  六甲山地周辺には20種ほどのスミレの仲間が自生していますが、その中で私が特に好きなのは、山麓から山上にかけての日当たりの場所に咲いている赤紫色の花で、葉の裏面が赤紫色で光沢のあるシハイ(紫背)スミレです。 (葉の裏が紫のシハイスミレ) 。      スミレの花をよく観察してみると、花びら(花弁)は5枚あります。上の2枚を上弁、横の2枚を側弁,下の1枚を下弁といいます。下弁の元の方は後ろにふくらんでいて、ここを距(きょ)と呼びます。  この距がスミレの花の特徴で、ここに蜜が入っています。この長い距をもった花の形が、大工道具の墨(すみ)入れに似ているのが、和名の由来です。  蜜を吸える昆虫は、口の長いハナバチやチョウの仲間に限られ、蜜を吸う際に、体に花粉が付き、仲間のスミレと効率の良い花粉交換ができます。  多くの昆虫に蜜を提供したのでは、他の植物に行く場合もあり効率が悪く、これは子孫を残すためのスミレの知恵です。        (スミレの花の距がでたようす)

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二十四節気で巡る六甲山自然歳時記

 六甲山の生き物たちの話題を、二十四節気(一年を24回:春・夏・秋・冬に分けて、それをさらに6つに分けて、季節的な特徴を表す名称をつけたもの)ごとに更新します。 二十四節気は、自然や生き物を通して季節の移り変わりを知る目安となりますので、六甲山の季節の移ろいをお楽しみください。       4月5日から、二十四節気では「清明(せいめい)」です。清明とは、春の陽(ひ)ざしを受け清らかで気持ち良い頃という意味です。明るい空気に満ちあふれ、一年のうちでももっとも過ごしやすい季節です。 六甲山自然保護センター周辺では、白くかわいい釣鐘型の小さな花をたくさん咲かせているアセビ(馬酔木)が花盛りです。名前の由来は、木全体が、有毒で馬が食べると酔ったような状況になるので、「馬酔木」と書きます。   六甲山にアセビが多い理由は、意外なことにネズミが関係しているそうです。昭和のはじめ、六甲山頂付近に多く生えていたミヤコザサが開花結実し、その実をめがけて市街地のネズミが集結しました。そのうちササの実が無くなり、ネズミは木々の樹皮を食べて生き延びようとしました。このとき、食べ残した木が、枝葉にアセボチンという有毒成分を持つアセビで、それが今日の大繁茂のきっかけとなったそうです。ネズミは、アセビ以外の木が少なくなり、食糧が不足してほとんどが餓死してしまいました。そして、六甲山は、花崗岩の風化した酸性土壌で、アセビはこのような環境を好むので、ますます勢力を拡大しています。 また、六甲山ガイドハウスの前に、開館(平成17年春)の際に植樹されていたヤマザクラの木が、開館後初めて花が咲いたと山の案内人さんから教えていただきました。薄桃色の可憐な花が咲いていますので、機会があればお越しください。  本日の六甲山ガイドハウスの様子は 午前10時の天候は晴れで、気温は、15℃です。好天に恵まれ、多数の登山客が展示の見学や相談に訪れています。  写真は、本館から春霞のかかる三宮方面の眺望です。

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ショウジョウバカマ

草陰の中でひそかに咲いていている シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴) 「ショウジョウバカマ」の変種だそうです。 葉に波状の細かい鋸歯、光沢があり。 (ショウジョウバカマは葉に鋸歯がなくて、葉が厚く、花は淡紅色) シロバナショウジョウバカマは、あまり大きくなりすぎず 清楚な花の色がひときわ美しく感じられます。 六甲山に春を知らせてくれるショウジョウバカマの花は、 赤やピンクの濃淡いろいろの花を咲かせてくれ、 白い方が早くに咲くようです。 白花に少し遅れてピンク色の本来のショウジョウバカマが咲きだしました。 写真にすると色が薄くなってしまいましたが、淡いピンク色です。 本日駐在の山の案内人の方が綺麗な写真を提供してくださいました。 ショウジョウバカマ(猩々袴) ユリ科 学名:Heloniopsis orientalis ショウジョウバカマは、花が赤いので中国の鼓舞にでる、 お酒を呑んだ猿の「猩々」から名がつけられ、 下につく葉が袴の折れ線のように見えることから「猩々袴」と呼ぶそうです。 花の色は淡紅色~濃紅色まで変異が多く、六甲山は白花をよく見かけます。 今日は曇り空で 六甲山上記念碑台交差点にある 六甲山ガイドハウスの朝9時30分の気温は10.5℃ 六甲山自然保護センターからの景色もぼんやりしています。 かわいいホオジロが、近そばまで出てきてくれました。

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寒の戻りの記念碑台周辺(キブシの花と見られた野鳥)

全国的に寒の戻りだった昨日の六甲山上記念碑台は、-1℃まで気温が下がり、 ガイドハウス周辺でも雪が3cmほど積もり、雪かきが大変だったそうです。 近くの六甲高山植物園では10㎝の積雪だったそうです。 今朝は5℃で、昨日より少し気温も上がりましたが、 登山道の日陰には雪が残ってました。 今日は、近くの六甲山小学校で入学式があり、 元気な5人の新入生が入学されました、おめでとうございます。 観察コースでは、たくさんの野鳥が見られました。 二つ池にカルガモ かくれんぼしているような、シジュウカラでしょうか・・・ 出ておいで~ そして、まだ、芽吹いたばかりの野山に、 明るく淡い黄色がぶらりんこ♪ 遠くから見ると、「あれ?なんだろう」と思う。 のれんのような?かんざしのような?・・・不思議な花。 キブシ(木五倍子) 雌雄異株 葉の展開前に開花し、総状花序が垂れ下がってつきます。 雄花のほうが緑色を帯びる傾向にあるそうです。 花びらは4枚で釣鐘状に咲き、開ききることはありません。 雄花序は長く、淡黄色。 雄しべは8個、雌しべは雄しべより少し短いです。 雌花序は短く、淡黄緑色。 雌しべは花の外へ少し突き出し、雄しべは退化して短いです。 地域によって変異が多いそうです。 髄は灯心に、果実に含まれるタンニンは昔、お歯黒に用いたそうです。 春になって多くの植物が葉を茂らせるようになると、 あっという間に目立たなくなってしまいます。 華やかさはあまりありませんが、 花をじっくりと観察して見ると、 スズランのような釣り鐘形の花がカワイイです。 花言葉は、「出会い」 春の訪れを告げる花の代表格は、桜ですが、 キブシは、野山の名脇役といったところでしょうか・・・

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春の訪れ

クロモジの花です。 小さな愛らしい黄色い花が、花かんざしのように鈴生りです。 そこだけ、小さな灯りが点されたようです。 六甲山上でもやっと咲き始めました。 追羽根のような葉の形もおもしろい・・・ クロモジの花と葉は別々の芽の中につくられます。 ピンと立った槍のような芽から、 うっすらと絹のようなにこげの生えた新葉が、 タテに巻かれた形で姿を現し、開きます。 愛らしい可愛い花をつけ、葉は優しさのある趣を持つ、心休まる花です。 シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)。 「ショウジョウバカマ」の変種だそうです。 六甲山に春を知らせてくれるショウジョウバカマの花は、 赤やピンクの濃淡いろいろの花を咲かせてくれ、 白い方が早くに咲くようです。 六甲山上もいろいろな花たちが、 その華麗な姿を見せてくれる季節となりました。 今日の六甲山 午後3時の気温は18、5℃ 本館からの眺望です。

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