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フジ開花~生物季節観測(4月編)~

 近くの公園や学校の藤棚などで、フジの開花を確かめてみてください。どんどん今、咲いてきているようです。フジ初見の今日の時点(23日)の情報によりますと、18日に中央区で見られたというのが最初で、20日には、西神中央や明石方面でも咲いたとのことです。21日には、須磨区で確認でき、昨日の22日には、六甲アイランドでも咲いたとのことです。気温もグッと上がってきていますので、ぜひフジの花を探しに外に出てみてください。ただし、山での開花はまだ聞いていません。  ご存知のようにフジはつるですね。リースにも使われます。里山にも人が入らなくなっている所が多く、つるがそのままになっている所が多いようです。手入れを兼ねて、リース作りのつるを手に入れる場所が見つかるといいですね。  22日には、この自然保護センターで、「六甲山自然案内人の会」主催のエキスパート養成講座(29年度)が開講されました。一年を通して六甲山を核とした自然の素晴らしさ・神秘さ等を座学と実習・観察で学びます。そして、自然や六甲山をより身近なものとして知り親しみ、さらにそのよさを広げていければと願っています。  午後からは、さっそく自然保護センター周辺の植物観察を行っていました。

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お山の上も春の装い(シロバナショウジョウバカマ)

ひっそりと山の案内人の観察コースで咲き始めていました。 清楚な花の色がひときわ美しく感じられます。 シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴) ユリ科 ショウジョウバカマ属 学名:Heloniopsis orientalis var.flavida シロバナショウジョウバカマは、ショウジョウバカマの変種だそうです。 六甲山に春を知らせてくれるショウジョウバカマの花は、 赤やピンクの濃淡いろいろの花を咲かせてくれ、白い方が早くに咲くようです。 シロバナショウジョウバカマは、根生葉の縁に不規則な鋸歯があります。 花弁は純白で、咲き始めのシベは薄紫色、 何とも言えない魅力があり上品で清楚な感じです。 ショウジョウとは古典に出てくる伝説上の動物の猩猩(しょうじょう)だそうです。 バカマは葉が袴のように広がることから付けられた名前らしい。。。 シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)緋の袴ではなく白袴ですね。 本日、4月15日(土)の六甲山ガイドハウスの朝9時30分の気温は14.5℃でした。 大気の状態が不安定になっている影響で、急に雨がザッと降って来たり、 晴れ間も見えたりと変なお天気でした。 山を歩いていると 心が和み、毎回何がかしか、小さな発見があるものです。 春の装いになってきた 六甲山 記念碑台周辺、  六甲山自然保護センター・ガイドハウスへお越しください。 六甲山ガイドハウスでは、山の案内人による自然観察会を開催しております(無料) 季節の花や生き物など六甲山の自然について、山の案内人の解説を聞きながら、 六甲山自然保護センター周辺を約1時間ほど散策するコースです。   ・4月~11月の毎週土・日と祝日   午前の部:11時~   午後の部:13時30分~  ・所要時間は約1時間です。  ・集合場所:六甲山ガイドハウス玄関前 (天候などの諸事情により中止になる場合があります。) ※多人数のグループでご参加の場合は事前にご連絡ください。  お問い合わせ:六甲山ガイドハウス 078-891-0808

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摩耶古道ウォーク

摩耶古道ウォーク~摩耶山と六甲山の魅力を感じる春の古道を歩こう!          5月28日(日)/  雨天の場合:6月4日(日) 麓では、サクラ満開ですが、六甲山は、まだまだです。山上は、東北地方の気温と似ていると言われているので、六甲ケーブルで、登って景色を眺めていきますと、東北地方への旅の短縮版という感じがします。ケーブルのすれ違うあたりから上はまだ開花が見られません。しかし、今春の摩耶古道ウォークの時期は着実にが近づいてきています。自然に近づくチャンス到来です。 魅  力:新緑を楽しみながら、自然散策に歴史散策と自分の好みと体力に合わせた参加ができること。 1 コース 自然観察Aコース  掬星台~穂高湖~三国池~記念碑台 (約4.5km) 自然観察Bコース  掬星台~穂高湖~シェール槍~掬星台 (約3.5km) ※ 自然観察コースは、新緑の中、自然観察をしながらゆっくり歩きます。 歴史散策コース   掬星台~旧天上寺~上野道~摩耶ケーブル下駅 (約4km) ※ 歴史散策コースは、天上寺副貫主の案内で、新緑の上野道を下りながら昔の参拝道の歴史をたどります。 2 募集人員 90名(30名×3コース)先着順 3 参加費  無料  ※ただし、交通費は各自負担                4 持ち物  昼食、飲み物、タオル、帽子、雨具など                5 服装   登山靴、ハイキングができる服装 6 申し込み締め切り   平成29年5月10日(水) ※ 当日の詳細な内容は、参加者決定後に連絡します。                             7 問合せ先 神戸県民センター県民交流室県民課 電話078-361-8629 FAX078-361-8589

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「六甲山災害からの復旧の軌跡」特別展~自然保護センターにて~

六甲山自然保護センターでは、「六甲山災害からの復旧の軌跡」特別展が始まりました。(5月31日まで)                      ~神戸県民センター・六甲治山事務所~ この特別展を見学すると、昭和13年の阪神大水害と昭和42年の豪雨災害の多数の死者・不明者等の被害を踏まえ、治山、砂防の技術者たちが、懸命の復旧作業に当たっていたことがよく分かります。平成27年度末までに、約2200基の砂防えん堤・治山ダム、約3400haの山腹復旧工事が実施されました。平成26年8月の台風11号による豪雨の際には、過去2回の災害を上回る降雨を記録しましたが、大きな被害が発生しなかったのです。 この特別展の趣旨は、昭和42年豪雨災害から50年の節目にあたり、土砂災害の悲惨さや恐ろしさを風化させないこと、土砂災害に対する防災意識を高めることにあるそうです。避難勧告等が発令されれば確実に避難行動を取ることの重要性も強調されていました。 展示内容 【パネル展示】  ・昭和13年阪神大水害の被害状況  ・昭和42年豪雨災害の被害状況  ・六甲山系豪雨災害からの復旧の軌跡 【立体模型】   ・六甲山系に整備されている治山ダム等を明示 【パンフ配布】   ・身近な危険を知り、避難行動を!   ・六甲の治山―六甲山系豪雨災害からの復旧の軌跡―(昭和42年豪雨災害50年事業)

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生物季節観測で、季節感を豊かに(4月編)

 『生物季節観測』に挑戦しませんか?  『生物季節観測』とは、植物の開花や小鳥の初鳴きなど、その年の季節によって変化する生物の様子を観測することです。これは、農作業に最適な時期の選定にも役立っていたようです。サクラの開花日やウグイスの初鳴き日など有名ですね。サクラ前線が、今年もつい先日までよく話題になっていました。東北や北海道など、これからの所もありますが・・・。今年はいつごろ咲くかなあ?なんて考えると季節を身近にすることができますね。今年の神戸の場合、サクラの開花予想は、初めのころ3月27日頃でしたが、思ったよりもそれ以後温度が上がらず、3月29日に延びました。そして、実際の開花日は、4月3日にずれ込みました。神戸の場合は、王子動物園内に、開花を判定する標本木があります。  開花というのは、サクラの場合、花が5~6輪以上咲いた状態で、満開というのは、その樹木全体の80%以上の花が咲いている状態だそうです。 では、いきなりですが、これは何でしょう?4月の生物観測の課題です。 この写真の植物は、4月中に咲く予定です。この植物の去年の実が落ちていました。下の写真です。 分かりましたか。フジですね。フジの花って、どこに咲いてたかな?とすぐに思い出せる人は、自然との距離が近いかもしれません。学校や公園のフジ棚などではないでしょうか?さあ、今年は4月のいつごろ咲き始めるかなあ、と今から近くのフジを探して心に留めて見てください。 この4月からは、その月々に、季節を観測できる生き物に焦点を合わせて見つめていこうと思います。それが生物季節観測です。標本木ではなく、あなたが今年初めて出会った日を観測日とします。その場合、場所も覚えておくといいですね。例えば今年の場合、コバノミツバツツジは、灘区の六甲ケーブル下駅近くの山で、3月23日に開花していました。 モンシロチョウには、3月28日に西区の畑で、出会いました。春キャベツの苗が植えられるころに出てくるのですね。よく知っていますね。感心します。 まず、4月はフジです。さあ、『どこで』『何日』に開花するか、楽しみですね。 上の写真は、昨年の春です。

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春は名のみのなごり雪

4月2日(日)兵庫県立六甲山ガイドハウスからの情報です。 冬季閉館しておりました、六甲山自然保護センター 4月1日(土)より開館いたしました。 今日の六甲山は、いいお天気ですが、朝9時半の気温は6℃。 お昼もあまり気温は上がらず、8℃でした。 神戸の市街地もやっと桜(ソメイヨシノ)が咲き始めましたが、 ♪ 春は名のみの風の寒さや。。。 3月31日(金)に降った雪がまだ残っていて、 みなさん 4月に雪!! と、びっくりされてりました。 このたび、新たに六甲山ガイドハウスの前にベンチが設置されました。 早速、山歩きの途中の休憩にちょうどいいと、喜んでおられました。 また、ガイドハウスへのアプローチもしやすくなって、看板も増えました。 4月を迎え新しい年度が始まりました。 張り切って新社会人としての生活をスタートさせた方も 多いのではないでしょうか。 みなさまの新生活がよりよいものであることを 心より願っております。 この時期 見られる、 六甲山上のショウジョウバカマなどの花の開花も例年より遅れています。 まだ春浅い六甲山上ですが、 これからいろいろな花たちが、その華麗な姿を見せてくれる季節となります。 ぜひ、六甲山自然保護センター・ガイドハウスへお立ち寄りください。

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六甲山は、多彩なツツジのパラダイス(六甲山の生き物歳時記 最終回)

2015年4月から2年間にわたり、「六甲山の歳時記」として二十四節気毎(月2回)に六甲山を中心に、自然や生き物の話題を掲載してきました。 筆者は、六甲山自然保護センター・コーディネーターとしての任期満了により、3月末で退職しますので今回の話題で最終回となります。 六甲山で、私のとっておきの植物といえは、ツツジ科の仲間です。 ツツジ科はやせた酸性の土に好んで生える植物で、花崗岩が風化した六甲山系は「ツツジのパラダイス」と言われるほど、約20種類も自生しています。 春に先駆けた2月下旬から白い釣鐘状の花を咲かすアセビから、9月に咲くホツツジまで、ツツジ科の花のリレーが展開されます。 その中から、私の好きなツツジを紹介します。                         コバノミツバツツジ(花期3月~5月)は、「一番ツツジ」とも呼ばれ、3月末の今頃山麓を中心に咲いています。 葉が出る前に枝先に明るい紅紫色の花をたくさんつけるので、冬枯れした山がいっぺんに華やぎます。 六甲山地で最も多い落葉低木のツツジで、名前の由来は、葉が3枚で、葉が小さいため。六甲山全域で見られ、六甲山地は本種の日本有数の自生地であります。 ヤマツツジ(花期4月~6月)は、野生のツツジの代表で六甲山上では一番多いツツジです。 若葉の緑に、最盛期には炎のような朱色で、山が燃え立つようになります。 半常緑低木で、六甲山地の中腹以上で見られます。    シロバナウンゼンツツジ(花期4月~6月)は、淡い紅紫色の花をつけるウンゼンツツジの白花変種で、小さいかわいい花を咲かせます。 半常緑で、冬でも葉をつけています。六甲山地はこの種の一大自生地といわれています。 バイカツツジ(花期6月~7月)は、ウメの花にそっくりな上品な花を咲かせ、とてもツツジの仲間とは見えません。 枝先に輪生する葉の下にひっそりと白い花を咲かせ、赤い斑点がリング状にあるのが六甲山の花の特徴です。 ホツツジ(花期8月~9月)は、花は穂になって咲くのが名前の由来で、初秋にふさわしい清楚な淡いピンク色の花を咲かせ、花のつき方は、細長い円錐状の穂のようです。 ホツツジは、早春からの六甲山のツツジ科の花のリレーの最後を飾ります。落葉低木で、六甲山地の中腹以上に見られます。

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春を招くモンシロチョウと釣鐘型のアセビの花

3月5日から3月20日まで、二十四節気では「啓蟄(けいちつ)」です。 啓蟄とは、暖かい気配を感じ、土の中の虫たちが動きはじめるという意味です。 1日の平均気温が10℃以上になれば気の早い小動物が活動をはじめるといわれ、晴れた日には越冬から目覚めたモンシロチョウを見ることがあります。 今の時期は72候では、「菜虫化蝶」(モンシロチョウの幼虫が羽化する)です。 冬をさなぎで耐えた青虫の多くは、この時期に成虫(蝶)になります。 青虫から蝶へ、体の形としくみをすべて変えてしまい生まれ変わるといっていいほどの大変身をします。 モンシロチョウの名前の由来は、「紋のある白いチョウ」で、「ちょうちょ、ちょうちょ、なのはにとまれ・・・」の歌のモデルです。 長い間日本人に親しまれてきたチョウで、日本の春の風景には欠かせないもので、さなぎ越冬するため見つければ、春が来たと思ってもよいでしょう。 3月9日(木)午前10時、六甲山自然保護センターガイドハウスの気温は6度ですが、風が強く寒いですが陽ざしは春の気配です。 この季節、六甲山でお気に入りの生き物は、六甲山の樹木の中で一番先に咲く花アセビ(ツツジ科)です。 濃緑色の葉の上に雪が積もったように白い釣鐘型の花を咲かせています。       名前の由来は、馬が誤って食べて酔ったので「馬酔木」と書く有害植物です。 日当たりの良いやせ地に生える常緑小高木で、山麓から山上までの至る所に見られますが、記念碑台周辺にも多いです。 今の季節、ガイドハウス横の記念碑台へ上がる階段近くのヤシャブシの実を食べに来ているウソの群れをよく見ます。 野鳥好きのカメラマンがよく撮影にきておられます。                ウソ(スズメ目、アトリ科)は、スズメよりやや大きくふっくりとし、顔が黒く頬はバラ色の鳥です。 全体に灰色で尾羽は黒く、腰が白い。嘴(くちばし)は黒くて太短く、先がわずかにかぎ状に曲がっています。 太い嘴は、固い種子の殻をはぐのに適しています。 春から秋には北日本の亜高山帯針葉樹林に生息して、冬に越冬のため六甲山上にやってきます。 落葉広葉樹の小さな果実やカエデなどの固い種子を食べ、春先には、数羽~十数羽の群れで樹木の冬芽やサクラなどの花芽を食べます。 「フィー、フィー」という澄んだ口笛のような声で、鳴き交わす姿が見られます。この鳴き声は人の口笛に似ていることから、口笛を吹くという意味の古語「うそ吹き」に由来して、「ウソ」という名がつけられました。

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春の息吹『六甲高山植物園 冬季特別開園』

六甲高山植物園の春の訪れを告げる花と言えば、 斜面一面に咲くバイカオウレン。 清楚で可憐な花で、まさに一足早く春を告げる白い妖精。 訪れた人たちが盛んにカメラを向けていました。 六甲山ガイドハウスから歩いて行けるところにある、 六甲高山植物園は、冬季休業中となっていますが、 一足早く春を告げる花々を楽しめるようにと、 毎年この時期に特別開園を開催されています。 今日は、六甲山上も春を思わせるような陽気に誘われ、 訪ねてみました。 六甲高山植物園は花や植物を観賞するだけではなく、 園内で栽培している花のエピソードや 観察ポイントを知ることができる 花のガイドを実施されていて、 13時から20名ほどの参加者のみなさまと少しだけご一緒させていただき、 園内の見ごろの花を回りながら紹介していただきました。 ・・・白梅の 如き黄連 開きゆく 弥生の空に 明るき陽射し・・・ ガイドさんの説明・・・バイカオウレン(キンポウゲ科) 林下に生育する高さ4~15cmの多年草。 梅に似た花と、冬でも枯れない常緑の葉が特徴です。 花びらのようにみえる白い部分は、萼(ガク)。 “オウレン”とは、中国からわたってきた漢方薬の黄蓮のことで 地中を這う地下茎が黄色く、よく似ています。 特に、本種は花が梅型なので梅花黄連(バイカオウレン)と名がついています。 ほかにも、フクジュソウ、ヒメカンアオイ、マンサク、セツブンソウ、ザゼンソウなど 一足早く春を告げる花々を堪能できました。 六甲高山植物園は海抜865mの六甲山頂付近に位置しており、 北海道南部とほぼ同じ気候だそうで、 その気候を利用して世界の高山植物、寒冷地植物、六甲自生植物や、 その他山野草など、約1500種を栽培されているそうです。 六甲高山植物園 冬季特別開園 2月末から雪を割って大群落を見せる 早春の花を案内するガイド(10:30 ~/13:00 ~)を行うほか、 入園回数券(5回券)の特別割引価格での販売(2400円 → 2000円)や オリジナルカレンダーのプレゼントも実施。   … 続きを読む

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越冬中のテントウムシと愛称「もんつきさん」のジョウビタキ

2月19日から3月4日まで、二十四節気では「雨水(うすい)」です。 雨水とは、降る雪が雨に変わる頃という意味で、昔は、農作業の準備をはじめる目安としていました。 この時期の雨は、地面の下で眠っていた植物の種の芽を出す準備や、サクラなど春に咲く花の開花を促す貴重な水となります。 また、このころは、暖かい日があると思えば一転寒い日があり、猫の目天気というそうです。 これは、2月22日が猫の日に指定(ニャン、ニャン、ニャンで猫の鳴き声の語呂合わせ)されており、これにちなんで猫の目のように変わる天気の様子からです。 2月23日(木)午前10時、六甲山自然保護センターガイドハウスの気温は7度で、この時期としては暖かです。 昨夜から朝にかけての大雨で、雪もすっかり解けて春のような深い霧がかかっています。         今の時期、昆虫を見ることは少ないですが、越冬中のテントウムシ(天道虫)を見つけました。名前の由来は、枝先などから天道様(太陽)へ向かって飛んでいくイメージからつけられました。 テントウムシは、大集団で越冬することがよく知られていますが、同じ種類の中にいろいろな模様を持っています。 黒字に赤い丸い紋が2つあるものが多いですが、紋が4つあるもの、赤字に黒い多くの紋をもつものなど多様で、今回は、いろんな模様を一度に見ることができました。 尾羽を上下させる動きがかわいいジョウビタキ(スズメ目、ツグミ科)が、目の前にやってきました。 六甲山系はもちろん、街中の公園などでも見かけることがあり、人間に対する警戒心も比較的薄く、時には人の前に降り立つこともありますので、ゆっくりと観察しやすい鳥です。 ジョウビタキは、全長15cmほどで、オスは胸から尾にかけてオレンジ色、顔からのど・翼は黒色、頭部は灰白です。 冬枯れの六甲山上の景色の中であざやかに見えます。メスは全体がオレンジがかった灰褐色で、大きくつぶらなひとみがかわいいです。 いずれも、つばさに白い紋がありよく目立ち、「もんつきさん」の愛称で呼ばれることもあります。 六甲山には、10月頃に北の国からやってきて、3月ごろまで姿がみられる冬鳥です。 11月頃までは、「ヒッヒッ」とよく鳴き、また、くちばしで「カチカチ」という音を出します。 この音が火打石の音に似ていることが、『ヒタキ』の名前の由来だそうです。 カラ類のように多くの個体が集まることはなく、単独で行動し縄張りをつくり見晴らしのよい枝などによく止まっています。

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