霧の中咲く ミズヒキ(水引)

濃霧の中、秋を感じさせるミズヒキの花が
ひっそりと咲き始めていました。

一見、あまりにも小さな花で、見落としてしまいそうです。

葉は幅広い楕円形でやわらかく、黒い斑紋があることが多く、
鼻緒のようなきれいなハの字の班があります。

このミズヒキの花、一つの花は直径約5mm。
ちなみにタデ科の特徴をまもって花弁は無く、花に見えるのはガク。
よく見ると4枚でできていて上の3枚が赤、
下の1枚が白という紅白です。
そこから祝いに使う紅白の水引に似ているということで、
ミズヒキ(水引)という名がついたそうです。
台風の影響で風も強くなってきて、マクロ撮りには、大敵。
撮影は、なかなか難しかったです。

小さく目立たない上に、すぐ閉じてしまいます。
先端がカギ状になった小さい実なってしまうのです。
このカギで動物の体や人の衣服にひっかかり、遠くまで種を運ぶ、
いわゆる、ひっつき虫です。

ミズヒキ(水引)
タデ科ミズヒキ属
学名:Antenoron filiforme

古来その姿・形が愛でられ、詩歌に詠まれたり茶花や生け花に利用されてきました。

花が咲いている時期の全草は、止血、腰痛、胃痛に効果があるそうで、
生薬名:金線草。
止血、鼻血、内出血、腰痛、胃痛の痛みを緩和する薬として用いるそうです。

記念碑台の六甲山ガイドハウス、今朝10時の気温は19℃

台風の影響で朝から風が強く、霧が出て、時折、激しい雨も降りました。

台風が通り過ぎると、六甲山上も少しずつ 秋の色合いに変わって、
秋風に揺れる野の花を愛でる日も、もうそこまできています。

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