花も実もある シロダモ

今の時期、シロダモの花が見られます。
花は葉の付け根にたくさん咲き、薄茶と黄の混ざったような色です。
雌雄異株で雌花と雄花があり、
この時期、おもしろいことに雌株には花と赤い実が見られます。
花と実が同時に見られるのは不思議な感じですね。
なんでも実が赤く色づくのに1年もかかるからだそうで、
何とも気の長い話ですね。
この時期に花と実が仲良く同居。
花の少ない晩秋にクリーム色の花が咲き、
去年咲いた雌花の実は一年かけてのんびり熟したもの。


葉裏は粉をふいたような白さで、葉をもむと香りがします。

シロダモ(白だも) クスノキ科シロダモ属
学名 Neolitsea sericea

葉がタブノキに似ており、裏が白いことから、
「白いタブ」・・・「シロダモ」になったといわれています。
なお、野球のバットの材料となる「アオダモ」はモクセイ科の広葉樹なので、
シロダモとは関係はありません。
また、このシロダモの赤い果実の種子から「ツツ油」という油が採れ、
これを原料としてロウソクがつくられたそうです。

1年をかけて実が赤く熟し、同時に淡い黄色の花も咲いていて、
花も実もある シロダモ。
普段は、地味めな常緑樹もこの時期だけは、
「あっ、シロダモだ!」と簡単に見つけることが出来ます。

花と実が一緒に見られる特別な季節ですよと、
一年に一度の晴れ姿をご披露中です。
花と実を同時に見られる不思議、
緑のつやつやした葉と花と赤い実が見ごろのシロダモを
探してみてくださいね。

今日の記念碑台 
六甲山ガイドハウスの午後1時の気温は17,5度 
さわやかな秋晴れです。

今朝も近くのヒヨドリバナの花に10数頭のアサギマダラが乱舞していました。

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