臨時閉館:29日(日)13時よりとヤマナシの実

台風22号接近で六甲山上記念碑台は、
10時過ぎから傘もさせないほどの暴風雨となりましたので、
兵庫県立六甲山自然保護センター、六甲山ガイドハウスは、
台風の影響の13時より、臨時閉館いたしましたので、
よろしくお願いいたします。

秋の行楽シーズンにもかかわらず、台風が2週連続での台風襲来。
先週の台風21号での風で落ちたと思われるこの実。
管理人さんが片付けの折に拾っておられたのですが、
何だかご存じでしょうか・・・

“ヤマナシ”をご存知でしょうか。
宮沢賢治の童話にも出てくるので、
名前だけは知っている人もいるかもしれませんね。
記念碑台駐車場の近くにもヤマナシの木があり、
今年は例年より、実付きが良く、数個 実ってました。

ヤマナシ(山梨)
バラ科ナシ属
学名:Pyrus pyrifolia

六甲山の上部に点々としか見られません。

本州、四国、九州の人家に近い山地に多く見られることから、
古い時代に中国から渡来したという説があります。
食用の梨の原種で,
私たちが秋になると食べるさまざまな品種の日本ナシのルーツです。
ヤマナシの木は、落葉高木で雌雄同株、
樹高10~15mほどの木で、現在栽培されている日本ナシの原種です。
私たちが秋になると食べるさまざまな品種の日本ナシのルーツと言える木が、
このヤマナシです。
日ごろ見かける店頭のナシをミニチュアにしたような実です。

梨にはその名も石細胞という、種子を守るための硬い細胞があり、
食べるとジャリジャリした食感があります。
それが梨のおいしさでもありますが、
ヤマナシではそれが多すぎて、硬くて食べられないということのようです。
果実酒やジャムにすると、香りもあり美味しくなるそうです。

初夏に樹冠を覆うように咲く純白の花は見事です。
清楚さにおいては、長恨歌で、
楊貴妃が悲しむ姿に例えられたナシの花を凌駕するものがあります。

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