梅雨空に人知れず可憐に咲く

雨の六甲山ガイドハウス

お昼の気温は16℃で肌寒く感じますが、
ガイドハウス前の西洋アジサイの花も生き生きとしているようです。

そんな雨の中 山の案内人の観察コースの
葉の下にそ~と隠れて、つつましやかに咲いている
バイカツツジ(梅花躑躅)

これがツツジなのと思うような花。
思い思いにに突き出たようなシベ、
花の中にはんなり赤紫の輪っかの斑点があります。
名前に梅花を冠するのもわかる気がしますね。

バイカツツジ(梅花躑躅)
ツツジ科 ツツジ属
学名:Rhododendron semibarbatum
葉の下に1~数個横向きに花をつける。2cm前後。
雄しべは5本、うち2本が極端に短く軟毛を密生し、
葉は互生し、枝の先に輪生状に集まる。
心惹かれる・・・これも ツツジの花
バイカツツジは、葉陰にひっそりと可憐に咲き、
気が付かないことが多いです。

六甲山はツツジ科の植物が多く、21種だそうです。
春に先駆けたころからのアセビに続き、
六甲山の春を彩るコバノミツバツツジの花がピンク色に山を染め、
モチツツジ、ヤマツツジなどがほとんどが咲き終わる頃、
このバイカツツジの花が咲き、後はホツツジが咲いて、
六甲山のツツジの花の時期も終わりを告げます。
※モチツツジのように、春に一度開花したあと、
秋にも単発的に花を咲かせるものもあります。
ツツジの仲間も個性豊かな花が咲き、お山の歩きが楽しくなりますね。

そして、こちらもうっかりすると見過ごしてしまいそうな、
ヤマシグレ(山時雨)
山の中で見ると・・この赤さが何とも素敵です。

この花は、筒状の花弁がほとんど開かず、
白い雄しべが覗く時が花が咲いている状態なのです。
華やかでは無いですが、独特の雰囲気で風情がありますね。

ヤマシグレ(山時雨)
スイカズラ科 ガマズミ属
学名:Viburnum urceolatum

山地に生える落葉低木、樹皮は灰褐色。
枝先に赤色の小さな散房花序を出す。
シグレはガマズミの方言らしいと、
以前、ボランティアガイド山の案内人の方に教えていただきました。
「シブレ」とは、ガマズミ の「スミ(染)」に通じるそうで、
昔、果実を染色に使用したことと関係があるらしいそうです。
葉は単葉で対生で枝先に集まってました。

二つ池では、雨を喜んでいるように
モリアオガエルがコロコロと賑やかに鳴いています。
池ノ上の木には、泡のかたまりのような
モリアオガエルの卵塊がいくつかありました。

雨の記念碑台 
グルームさんも心なしか寂しそうに海を見つめてました。

来週の土曜日(25日)は、
第33回グルーム祭(六甲山夏山びらき)が記念碑台で開催されます。 
詳細は、このHPの上の方にある イベント情報 
もしくは、こちらのHPでご確認ください。
HP: http://www.rokkosan.com/cable/event/20160429_9246/

カテゴリー: 未分類 パーマリンク