六甲山、今年もありがとう

今年も今日を含めて残すところ9日間となりました。2017年の一年間も、可憐な花・おいしい実・さまざまな葉・冬を耐える芽、素敵な香り・快い鳴き声等等、私たちを楽しませてくれました。生き物たちにとっては、今は眠りの時と言っていいでしょう。
今日は、ガイドハウス10時で気温7℃と寒さも一休みです。しかし、池には氷が張っていました。これは、今日(23日)の六甲山記念碑台の近くにあるひょうたん池です。池の中に樹木の育った小島があるのが分かるでしょうか?これは以前、この池に張った氷を切り出しやすくするための小島だったそうです。このような小島のある池が六甲山上にはたくさんあります。アイスロードという名前の登山道がありますが、これらの池から氷を運びおろしていた道だったそうです。
このひょうたん池の近くの道に霜柱ができていました。柱のように立っている氷が分かるでしょうか?霜柱は、土の中の水分が凍った氷の柱なのです。土を持ち上げています。足で踏むとサクサクという氷が砕ける音がします。
そんな冬景色の中でも植物たちは着実に、来春の準備をしています。これは、イロハモミジの冬芽です。モミジは、秋の紅葉の時は印象深いですが、冬の芽もこうやって見ますと青空にも映えとてもかわいいものですね。この小さな芽の中に、春への命が詰まっていると思うと感慨深いものがあります。
やっぱり、「六甲山、今年もありがとう」ですね。
そして、今年も多くの方々、六甲山を訪れて頂き、自然保護センター・ガイドハウスにも来館頂きありがとうございました。

 

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