可憐なセンブリの花

センブリは 嫌だとばかり 子供逃げ (牧野富太郎)

花・葉・茎・根すべてが苦いことが特徴、
苦み健胃薬としてよく知られています。
和名も“千回振り出しても苦みがなくならないので千振”と
名付けられたと言われます。

健胃薬としてあまりにも有名ですが、
江戸時代後半までは、ノミ、シラミよけなどに利用されていて、
健胃薬としてはあまり使われていなかったようです。
苦味健胃薬として本式に使われるようになったのは、
明治時代以降だそうです。
最近では、皮膚の血行促進作用がある事から、
養毛剤にも利用されているようです。
「当(まさ)に薬」と言う意味で「当薬」とも呼ばれるそうです。

センブリ(千振)
リンドウ科センブリ属
学名:Swertia japonica

パッチリ星形の可憐な花 
星がきらめいているように見え、
花びらの紫のストライプがおしゃれさん。

センブリの花言葉は、「はつらつとした美しさ」だそうです。

ひとつひとつが違う表情で、いつまでも見ていても飽きない、
かわいいセンブリ達にほっと癒されます。

あちこちの自生地では、笹やススキなどが優占種となってきて、
その密度の程度によってセンブリの発生密度が少なくなってきているそうです。
この可愛い花を見るためには、自生地の環境を保全していきながら
花をいつまでも楽しみたいものですね。

今日の六甲山のお昼の気温は、15℃薄曇りで肌寒く感じます。
山の案内人による自然観察会も午前午後ともあり、
秋の六甲山の自然を満喫されておられました。

記念碑台近くのヒヨドリバナが咲いているところに、
今日も旅する蝶のアサギマダラが10数頭乱舞していました。

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