るり色の「青い鳥」がやってきた!(六甲山の生き物歳時記 第2回)

目の覚めるような、るり色の「青い鳥」がやってきた!

六甲山自然保護センター前の記念碑台では、まだ、花と緑の葉のコントラストがきれいなオオシマザクラが咲いています。
記念碑台は、標高約800ⅿで気温が市街地より4℃ほど低いためです。

記念碑台のオオシマザクラ

今年は例年に比べ、植物の開花時期が1~2週間早いとのことですが、六甲山上でも、シハイスミレ,ツボスミレ、タチツボスミレ、ニヨイスミレなどが同時に咲いています。
特に、本館前の法面には、タチツボスミレが群れて見頃です。

ハート形の葉のタチツボスミレが群生

4月24日(日)午前10時、ガイドハウスの気温は、16度で春の登山にふさわしい季節となり登山客が多くなってきました。                           
この季節、六甲山でお気に入りの生き物は、オオルリ(大瑠璃:スズメ目、ヒタキ科)です。夏鳥として4月中旬から六甲山にやってきます。
オオルリは、スズメより少し大きくスマートで、オスは頭から背中、尾羽まで少し光沢のある色鮮やかな青(るり)色の鳥です。
しかし、メスは茶色で目立つ特徴はありません。

青い鳥のオオルリ(gosukeさん撮影)

渡ってきた直後は活発に動き、枝先にとまりながら虫を見ると飛びついて捕えて元の場所に戻る(フライング・キャッチ)様子が見られます。         
つがいになった雌雄は、縄張りを作って生活し、見通しの良い木の枝先に止まって「ピーピィピィピィ ジジッ・・・・(ジジッという声が入るのが特徴)」とさえずります。オオルリは、鳴き声が美しいので、ウグイス、コマドリとともに日本の三鳴鳥といわれています。

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