はじけて華やぐ

ドライブウェイ沿いに目立つ ツルウメモドキ(蔓梅擬)実

ツルウメモドキは雌雄異株で落葉性のつる性低木です。
日本の各地に自生していて昔から親しまれている植物です。

春から夏にかけては目立たないが、
秋に果実が色づいてから初めて、
ツルウメモドキであることが分るというような木です。

周りの木が葉を落とした時期につける
真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストの美しさ。
径8㎜ほどのホオズキを小さくしたようなこの実が群がって付き、
10月頃に緑色からだんだんと黄色くなり、
熟してくると3裂して中から黄赤色の種子が顔をのぞかせています。
稀に種子が4個のものもあり4裂するものもあります。

それにしても、雌雄異株であり、緑色の目だたない花で、
よくもこんなに着実な受粉ができるものか不思議です。
ともあれ、ツルウメモドキの花には、
虫たちを引き寄せる並々ならぬ魅力があるんですね。

冬まで残った実は鳥がついばんだり雪をかぶったりした様が、
色彩のない冬に彩りをそえてくれます。
主に庭木や、果実は枝ごと花材として、
またつるはリースとして利用されています。

山歩きで、ツルウメモドキを見るのは楽しいものです、
葉が落ちてしまい明るくなった裸の木の森も風情があっていいですね。

漢方では、南蛇藤と言って薬用にするそうです。
東京の小石川植物園には大きなツルウメモドキがあって
これは徳川幕府が作った小石川御薬園以来のものだとお聞きしました。

午後3時の気温は13℃ 風があり寒く感じました。
空は雲に覆われていましたが、遠くまで見えていました。

記念碑台 六甲山自然保護センターテラスから西方面の眺望です。

紀淡海峡の友が島も見えました。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク