【第2回六甲山コレクション展】講演会/歴史探訪ウォーク開催

特別展示スペースで好評開催中の第2回六甲山コレクション展 
7月29日(土)「六甲山の開発2-昭和初期-阪神・阪急の開発競争」の
展示企画・協力:森地一夫さんによる、講演会、歴史探訪ウォークが開催されました。

まず、六甲ケーブル上駅でケーブルの巻上げを見学。
駅コンコースの地下にはケーブルカーシステムの心臓部・巻上場で、
六甲ケーブルの田爪さんから説明を受けました。
ケーブルカーは車両に動力を持たないため、
六甲山上駅の巻上場にある巻上機を使って動かしています。
車両の両端に45mmのロープを接続し、運転室からモーターを操作。
モーターが回転するとプーリーに動力が伝わり、ロープが巻き上げられます。
直径4.5mの3基の滑車が一斉に作動する様は圧巻です。

六甲ケーブル上駅の駅舎は、昭和7年の開業当時の姿をそのままとどめており、
重厚で昭和初期の華やかな雰囲気とレトロさを感じさせます。
平成12年「近畿の駅百選」、平成19年「近代化産業遺産」に認定されました。
開業以来六甲山の歴史を見守り続けています。

昭和天皇の行幸でも有名な展望台。
天覧台では、森地さんの解説で、昔の写真と比較しながら景色を眺めました。

会場を六甲ケーブル近くの六甲山地域福祉センターに移して、森地さんによる講演会

講演では、阪神と阪急の開発競争の様子を解説していただき、
意外と知られていない昭和初期の六甲山開発の様子を解説していただきました。
また六甲山に関する本や地図など貴重な資料もたくさん紹介されました。
講師の森地一夫さんは、HP「祖父の見た六甲山」を開設されています。
六甲山の開祖といわれるA.Hグルーム氏以降の
六甲山の開発史を探求する代表的な方です。
参加者の方々は、小さな疑問を大切にする森地さんの探求心に
大変感服されているご様子でした。

午後からは、歴史探訪ウォーク。
ガーデンテラスから記念碑台までを歩き、
昔の写真と現在とを見比べ、当時の様子に思いを馳せました。

第2回六甲山コレクション展 六甲山の開発2-昭和初期-
六甲山自然保護センター 特別展示スペースで好評開催中です!

 第2回六甲山コレクション展 六甲山の開発2-昭和初期-
 阪神・阪急の開発競争昭和初期の戦前には、まるで早慶戦そのままといわれた
 六甲山開発の時代を阪神と阪急の開発競争を中心にご紹介しています。   
 場所:六甲山自然保護センター(神戸市灘区六甲山町北六甲・記念碑台)       
 入館料:無料                                  
 開館時間:平日9:30~15:00、土日祝9:30~16:00 休館:月曜
 問合せ先:神戸県民センター 県民課 078-361-8629
 展示企画・協力:森地 一夫氏(西宮市)事業連携:県立人と自然の博物館

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