「春告鳥」といわれるウグイスと「鶯(うぐいす)色」のメジロ

2月4日から2月18日まで、二十四節気では「立春(りっしゅん)」です。
立春とは、初めて春の兆しが現れてくる頃のことで、「節分」の翌日にあたります。
暦の上ではこの日から「立夏」の前日までが春となります。  
しかし、今年は厳しい寒さが続いており、強い冬型の気圧配置の影響で、西日本の日本海側を中心に先週後半から大雪になりましたが、六甲山上でも10cmほどの雪が積もりました。

2月9日雪の本館の様子

雪に覆われたグルーム像

2月12日(日)午前10時、六甲山自然保護センターガイドハウスの気温は2.5度ですが、予想に反して快晴で、樹氷がキラキラ光りきれいです。

先日、山麓でウグイスのさえずりを聞きました。ウグイスは、早春、ほかの鳥に先駆けてさえずりはじめるので「春告鳥(はるつげどり)」といわれます。
大きさはスズメ位で、体はやや緑色がかった茶色をしていて、いわゆる鶯色ではなく、よく目立つメジロをウグイスだと間違えることもあります。

春告鳥といわれるウグイス

春から秋にかけては、山のササやヤブの中にすんでいますが、冬の間は、低地に移動して、ヤブの中に身をひそめ、「チャッチャッ」と鳴いています。
春の訪れを感じると、オスはヤブの上の高い枝にとまり、さえずります。ウグイスは、地味な色で,普段やぶの中を素早く動き回っているので、その姿をなかなか目にすることはできません。
サクラがほころびはじめる頃になると、みごとにさえずりはじめ「ホーホケキョ」となり「法、法華経」と聞きなし(鳥の声を日本語にたとえる)をされ、鳴き声が美しいので、日本三鳴鳥のひとつです。

一方、メジロはスズメより小さく、あざやかな黄緑色の羽に、目の周りが白くふちどられている小鳥です。実は「鶯色」と呼ばれる色はメジロの色に近く、ウグイスはもっと茶色がかった地味な色をしています。

ウグイス色をしたメジロ

1月中頃から庭木の枝に姿をあらわしています。
2羽で追いかけながら飛ぶ仲睦まじい姿は、まさに初春の風物詩で、舌の先はブラシのようになっていて、花の蜜を上手になめています。
メジロは、黄緑色で「ウグイス色」に似ており、ウグイスと間違える人もいます。
ほとんどの季節は雑木林の中にいますが、冬にはエサが少なくなるため、1月頃にはツバキやウメなどの花の蜜を吸いに、冬にはエサが少なくなるため、町中に出てきて、庭先にもよく来る鳥です。
鳴き声は、美しい声で「チィ チュイ チョーチュー」と早口でさえずりますので、「長兵衛 忠兵衛、長忠兵衛」などと「聞きなし」をされます。 

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